hanasoは初心者~中級者に最もお勧めするオンライン英会話です。
hanasoは教材がしっかりしていて英語が苦手な方でも安心してレッスンが受けられますが、事前にレッスンの流れを知っておくことでより安心して受講できるでしょう。
レッスン開始直後
自己紹介
初めての講師の場合、お互いの自己紹介から始まります。(講師の方からお互いに自己紹介してもよいかと確認されます。)
自己紹介の時間をスキップすることもできますが、自己紹介も回数を重ねると洗練されてきて自信になります。
たった1~2分程度ですので、スキップをせずに自己紹介することをお勧めします。
過去にレッスンを受けたことがある講師の場合は自己紹介はしません。How are you?の挨拶の後、「朝食は食べましたか?」などスモールトークから始まります。
※たいてい毎回同じ質問です。このような質問に対しても答えを準備しておくと安心です。
過去のレッスンの復習をするか先のレッスンに進むか
hanaso英会話には過去のレッスンを定期的に復習する仕組みがあります。
この復習はWebページから自分一人ですることもできますし、レッスン時間中に講師と一緒にすることもできます。
スモールトークが終わった後、講師が過去のレッスンの復習(講師はreviewと呼びます)をするか、先のレッスンに進むか聞いてきます。
(一番最初のレッスンでは復習する内容がないので聞かれません)
復習に使う時間はおよそ3分程度です。前述の通り、自分ひとりでも復習できるのですが、個人的には講師と一緒に復習することをお勧めします。
ウォーミングアップになりますし、また一人で復習するより緊張感があって身についている実感があります。
復習(review)はWebの管理画面を使って行います。講師がSkypeのチャットボックスからリンクを送ってくれますが、事前にhanasoの管理画面にログインしておくとスムーズです。
レッスン開始
レッスンの目的を読む
最初に教材に書いてある今回のレッスンの目的を自分で読みます。
黙読する場合と口に出して言う場合の2パターンがあります。講師によって違いますが、黙読派のほうが多いです。
読み終わったら講師に読み終わったことを伝えます。OkayでもDoneでもよいでしょう。
英語のレッスンなのに日本語でレッスンの目的を口に出して読んで下さいと言われたときは戸惑いました。
今日のフレーズ (Phrases of the day)
最初に今日学習するフレーズを練習します。だいたい一つのUNIT(学習単位)で3~4つの関連したフレーズを学習します。
まず最初に講師の後に続いてリピートします。次に状況に合わせてそのフレーズを言う練習をします。
その状況は教材に日本語で書かれています。講師がその状況を英語で読み上げてそれに合わせて学習したフレーズを言う場合と、状況を自分で黙読してからフレーズを言う場合(講師はPleas read the situation.と言います)があります。
どちらかは講師によります。初心者は自分で黙読したほうが安心感はありますが、状況を講師が英語で読み上げてそれに合わせてフレーズを言うほうが練習になります。
状況を講師が読み上げると言っても緊張する必要はありません。状況は教材に日本語で書かれていますし、答えとなる英語も教材に書かれています。講師が"You will say?"というタイミングで教材に書かれている英語を読み上げればよいだけです。
穴埋め問題 (Fill in the blanks)
先ほど学習したフレーズを使って、教材の穴埋めをしながら講師とプチロールプレイを行います。
「プチ」というのは、ロープレと言ってもAさんBさんそれぞれ1センテンスずつで終わるからです。
講師とあなたでAさん役・Bさん役を割り当てるのですが、生徒であるあなたは空欄のあるほうの役柄をやります。
空欄を埋めながらロールプレイをするわけです。その場で穴埋めできるか心配な人は事前に教材に書き込みをしておくとよいでしょう。
ロールプレイは10問程度です。一通り終わったら順番を入れ替えて(講師はin random orderと言います)もう一度やります。
ロールプレイイング(Role playing)
今度はもう少し本格的なロールプレイングを行います。AさんBさんそれぞれ数センテンスの会話を行います。
ロールプレイングで使う英文はところどころ空欄になっています。心配な人は事前に予習して穴埋めしておくとよいでしょう。
基本的に講師がAさん役、生徒がBさん役でスタートします。
一通り終わると役柄を入れ替えてもう一度やります。
フレーズ英作文(In your own words)
学習したフレーズを使って自分で英作文をします。
1つのフレーズに対して3つ英作文します。3つのフレーズを学習した場合、3×3で9個の英作文が必要となります。
英作文は事前に予習で作成しておくことを強くお勧めします。
簡単なフレーズでもその場で作るのは大変です。例えば 「I think というフレーズを使って3つ英作文して下さい」と言われてすぐに作れるでしょうか?
I think のような簡単なフレーズでさえその場で作るのは難しいものです。これは英語能力とは関係ありません。
英作文(Say it in English)
こちらは英作文となっていますが、内容は教材に書かれている日本語をもとに英語を言う練習です。
英語にする内容はすべて今回学習したフレーズですので心配はいりません。教材のどこかに答えがあります。
心配な人は事前に教材に書き込みをしておくとよいでしょう。
まとめ
レッスンの途中途中で「何か質問はありますか?(Do you have any questions so far?)」と聞かれます。
聞かれていきなり英語で質問をするのは難しい場合もあるので、予習段階で質問したいことがあったら英語で言えるように準備しておきましょう。
ない場合はないと答えます。
ココがポイント
- 最低限「フレーズ英作文」だけは予習しておく
- 質問を事前に考えておくともっとベスト