ネイティブがいるオンライン英会話スクールはこんな人におすすめ
- 発音を矯正したい人
- ネイティブのニュアンスや正しい語法を習得したい人
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ネイティブ講師在籍オンライン英会話スクールのメリット
発音をきちんと矯正できる
ほとんどのオンライン英会話スクールでは講師がフィリピン人です。フィリピンでは英語が公用語なので、フィリピン人の英語レベルはほとんどネイティブレベルで、発音もたいていの人がきれいです。
しかしフィリピン人講師の場合、発音に対しては許容度が広く、こちらの発音があまり正しくなくても指摘してくれません。
もちろん明らかに間違っている場合は指摘してくれるのですが、だいたい合っていればよしという感じです。多少、発音が違っていても文脈で判断してくれます。
恐らくこれはネイティブではないがゆえに日本人的な発音が理解できてしまうからでしょう。日本人は日本人の話す英語のほうが理解しやすいと言われるのと同じ現象ではないでしょうか。
その点、ネイティブは発音に厳しいです。発音の違いを文脈で判断してくれるということはほぼ100%ありません。正確に発音できるまで指導してくれます。
ネイティブにも通じる発音を目指したい人はネイティブからレッスンを受けることは必須です。
正しい語法が習得できる
英語を使ってコミュニケーションを取れるだけでなく、きちんとした語法も覚えたい場合、ネイティブからレッスンを受けることをお勧めします。
例えば「恥ずかしい」を表現するembarrassedとashamedの違いです。前者は失敗や気恥ずかしさを表現するものですが、後者は道徳的なことに反する恥ずかしさです。
この語法を間違えて使った場合、ネイティブの先生であれば必ず指摘をしてくれます。しかしフィリピン人講師の場合、指摘してくれないこともあります。
embarrassedとashamedの使い方を間違えても問題なくコミュニケーションは取れます。
しかし、せっかく英語を学ぶなら正しい語法を身に着けたいという場合、ネイティブのレッスンがよいでしょう。
ネイティブ講師在籍オンライン英会話スクールのデメリット
値段が高い
フィリピン人講師に比べネイティブ講師の給料は高めです。そのためスクールの費用も高くなります。
全レッスンをネイティブ講師で受講しようとするとかなり高くなりますので、フィリピン人講師とネイティブ講師の両方が在籍しているオンライン英会話を選ぶとバランスがよくなります。
緊張する
フィリピン人講師はとにかく明るい。英語初心者の人でも緊張せずにレッスンを受けられます。また前述のとおり発音が多少悪くても文脈でいいたいことを理解してくれることもあります。
それに比べると、ネイティブ講師のレッスンは緊張を強いられます。もちろんレッスン中の緊張感は悪いことではないのですが、値段の高いネイティブ講師を選ぶなら目的意識をはっきり持って受講したほうがよいでしょう。
ネイティブ講師在籍オンライン英会話スクール比較
EF English Live
| 講師 |
アメリカ・イギリスなど英語圏出身のネイティブ講師が2,000名在籍 |
| 料金 | 月額 7,900円（税別） |
| レッスン回数 | マンツーマン8回／グループレッスン30回 |
| レッスン時間 | マンツーマン20分／グループレッスン45分 |
| レッスン提供時間 | 24時間 |
| 予約 | マンツーマンは24時間前まで／グループレッスンは予約不要 |
| 教材 |
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世界120ヶ国2000万人に選ばれた、世界最大級のオンライン英会話ＥＦイングリッシュライブです。 24時間いつでもネイティブ講師とのライブ英会話レッスンが受講できるので忙しい人でも安心。 グループレッスンでは世界中から生徒が参加するので、プチ留学気分が体験できます。 充実のオンライン教材ではリスニング・スピーキング・リーディング・ライティングすべての 能力を伸ばすことができ、オンライン英会話を併用することで「使える」英語がしっかり身に付きます。 EFイングリッシュライブは1,200社以上のグローバル企業にも語学研修として採用され、高い信頼があります。
ネイティブキャンプ
| 講師 |
アメリカ・イギリスなどのネイティブスピーカーや、英語運用能力が非常に高いフィリピン・セルビアなど世界60ヵ国を超える様々な国籍の講師が在籍 |
| 料金 | 月額 5,950円（税別） |
| レッスン回数 | 回数無制限 |
| レッスン時間 | マンツーマン25分 |
| レッスン提供時間 | 24時間 |
| 予約 | 予約不要 |
| 教材 | カランメソッドあり |
初級者から上級者まですべてカバー！ ネイティブキャンプが考える英会話の習得は、英語圏国民のような完璧な英語を目指す前に、約1500程度の英単語を軸に、確実に相手の話す内容が理解出来るように、 自分の意思が相手にしっかり伝わる英語「グローバルイングリッシュ」です。 英会話初心者から日常会話に問題のないTOEICハイスコアを目指す上級者まで、 それぞれのレベルで自由にカリキュラムを組めるので、レベルに合った授業を受けることができます。
DMM英会話
| 講師 |
世界90カ国以上 6400人以上の講師に加え日本人講師 |
| 料金 | スタンダードプラン：月額 5,980円（税別）/ ネイティブプラン：月額 15,800円（税別） |
| レッスン回数 | 毎日1回 |
| レッスン時間 | マンツーマン25分 |
| レッスン提供時間 | 24時間 |
| 予約 | 15分前まで |
| 教材 |
エイゴックス
| 講師 | ネイティブ講師／日本語講師／フィリピン人講師 |
| 料金 | ネイティブ講師・日本人バイリンガル講師：1レッスン= 100ポイント フィリピン人講師：1レッスン = 20ポイント |
| レッスン回数 | 1レッスンごとにポイント消費 |
| レッスン時間 | マンツーマン25分 |
| レッスン提供時間 | 24時間 |
| 予約 | 15分前まで |
| 予約キャンセル | レッスン開始の24時間前まで: 無料 レッスン開始の1時間前まで: レッスン料の50% それ以降: レッスン料の100% |
| 教材 | オリジナルテキスト／ニュース記事／ドラマで学ぶ英会話 |
ネイティブ講師のプライベート・レッスンが350円／25分～、フィリピン人講師とのプライベート・レッスンが140円／25分～で受講できます。
ポイント
色々なオンライン英会話スクールがありどれがよいのか迷ってしまいますが、どこも無料体験がありますので、片っ端から試してみることをお勧めします。特に講師・教材・予約のしやすさをチェックしましょう。
イギリス英語とアメリカ英語の違いを理解しよう
せっかくネイティブから英語を学んでも、それが自分の目指す英語と異なっているとモチベーションが上がりません。英語は世界中で話されていますが、大別するとイギリス英語とアメリカ英語の2つです。
イギリス英語を学んでいるとアメリカ英語が理解できないというようなことはありませんが（もちろん逆もそうです）、せっかくネイティブからレッスンを受けるなら、自分がどちらの英語を目指すかはっきりさせておいたほうがよいでしょう。
発音が違う
イギリス英語とアメリカ英語で最も違いがでるのが発音です。例えばboxの発音はイギリス英語だと「ボックス」ですが、アメリカ英語だと「バックス」に近い音です。
oftenの発音はイギリス英語だと「オフトゥン」、アメリカ英語だと「オフン」になります。イギリス英語のほうが子音をはっきり発音し、アメリカ英語は音の脱落や変化が大きくなります。
文法が違う
その他、文法もやや異なります。アメリカ英語では現在完了形で言うべきところを過去形で代替することがあります。
例えば鍵を落としてしまってまだ探してる場合、イギリス英語では現在完了形を使って I've lost my key. と言いますが、アメリカ英語の場合は過去形でI just lost my key. などということがほとんどです。
どちらの英語にするかは、自分がどんな地域（国）で英語を使うかという観点から選べばよいでしょう。もしくはどっちの発音がかっこよく感じるかで選んでもよいでしょう。
