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canとbe able toの違い【4つのルールで使い分けをマスターしよう】

can = be able toと学校で習った方もいらっしゃるかと思います。しかしcanとbe able toは使える文法条件が違います。また意味が異なることもあります。どちらを使うかは4つのルールで判断します。

can と be able to の違いの文法ポイント

最初に文法ポイントを列挙します。その後、例文を見ながらルールを確認していきます。

ルール

  • canとbe able toの意味は同じ。日常会話ではcanが自然。
  • ただし助動詞、完了形、不定詞の後はcanが使えないのでbe able toを使う。
  • 過去形では使い方が異なる。couldは一般的状況で「~できた」、was able toは特定の状況において「~できた」。
  • 過去否定形のcouldn'tは一般的状況、特定の状況のどちらもOK。wasn't able toは特定の状況において「~できなかった」という使い方。

これだけでは意味がわからないと思いますので、例文を見ながらルールを確認しましょう。

例文でルールを確認しよう

現在形ではcanを使うのが自然

I can come tomorrow.「私は明日来れます」
He can't come tomorrow.「彼は明日来れません」

canとbe able toの意味は同じです。ですから上記の例文は、I am able to come tomorrow.やHe isn't able to come tomorrow.とも言えます。ただし日常会話ではcanのほうが自然です。be able toはかしこまった言い方に聞こえます。

ルール1

canが使える場面ではcanを使うが自然

助動詞、完了形、不定詞の後はbe able to

ただし、助動詞、完了形、不定詞の後はcanが使えません。必然的にbe able toを使うことになります。

I may not be able to come tomorrow.「私は明日来れないかもしれません」

I haven't been able to sleep lately.「私は最近、眠ることができない」

I want to be able to speak English.「私は英語を話せるようになりたい」

ルール2

助動詞、完了形、不定詞の後はbe able toを使う

過去形では状況によって使い分けをする

現在形ではcanを使える場面ではcanを使うのが自然でしたが、過去形ではルールが異なります。状況に応じてcould, was able toを使い分けします。

いつでも「~できた」という一般的状況ではcouldを使います。その場の1回限り「~できた」という特定の状況ではwas able toを使います。

特定の状況のほうが直感的に理解しやすいと思いますので先に特定状況の例文からご紹介します。

I was able to get the ticket.「私はそのチケットを入手することができた」

上記の例文で意味する「チケットを入手できた」というのは1回切りの特定の状況のことです。このような場合はwas able toを使います。

I could swim well when I was young.「若い頃は上手に泳ぐことができた」

泳ぐことができたのは特定の状況ではなく、過去の一般的な状況を意味しています。このような場合はcouldを使います。

could was able to
特定の状況 ×
一般的状況 ×

ポイント

was able toはmanaged to「なんとか~できた」で置き換え可能なことが多いです。I was able to get the ticket. は I managed to get the ticket.「私はなんとかそのチケットを入手できた」とほぼ同義です。could、was able toのどちらが適切なのか迷う場合は、その状況はmanaged to「なんとか~できた」と置き換えられるかを考えてみるとよいでしょう。

ルール3

過去形では「いつもできた」場合はcouldを、「1回限りの状況でできた」場合はwas able toを使う

過去否定形はややこしい

ややこしいのですが、過去否定形になると、特定状況の使い方ではwas't able to、couldn'tのどちらもOKです。否定形の場合、一般的状況なのか特定の状況なのか文脈から明らかにわかることが多いからです。

I could't get the ticket.「私はそのチケットを入手することができなかった」
I wasn't able to get the ticket.「私はそのチケットを入手することができなかった」

一方、一般的状況における過去否定形で使えるのはcouldn't だけです。次の例文で確認してみましょう。

I could't speak English when I was young.「若かったころは英語を話せなかった」

when I was young「若かったころ」というのは過去においての一般的状況です。一般的状況ではcouldn'tを使います。

couldn't wasn't able to
特定の状況
一般的状況 ×

ルール4

過去形否定形ではcouldn'tが便利。couldn'tは一般的状況でも特定の状況でもどちらでも使える

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