音声変化ルール

リスニング

英語の音声変化のルール【これでリスニングはバッチリ!】と効率的な学習方法

リスニング学習を1000時間くらいやっているのに全然英語が聞き取れるようにならないという悩みを抱えている人はいませんか?それは恐らく音声変化ルールを知らないことが原因です。

音声変化とは話し言葉において元々の単語の発音とは違う音になることです。このルールを知らないとどれだけリスニング学習を積み重ねても満足いくレベルに到達することは難しいでしょう。

逆にいったん音声変化のルールを知ってしまえば、霧が晴れたかのように音がくっきりわかってくるようになります。

英語の音声変化ルール

音声変化が起きるのは、そのほうが言いやすくて自然だからです。

これは特別なことではなく日本語でも様々なところで起きています。例えば「霜柱」を「しもはしら」ではなく「しもばしら」と読むのもその一例です。

音声変化は様々なところで起きます。全部を理解できるだろうかと途方に暮れてしまいそうですが、音声変化のパターンは限られています。慣れてしまえばルールを意識しなくても自然に理解できるようになります。

それでは早速音声変化のパターンを見てみましょう。

弱形

会話上、重要な意味を持たない機能語(代名詞・接続詞・前置詞・冠詞・be動詞・助動詞)の多くは強形・弱形という2種類の発音が存在します。

通常、学校で学習するのは強形です。それなのにネイティブが実際の会話で使うのはほとんどの場合、弱形の発音です。

例えば学校ではyouは「ユー」と発音すると学習しますが、これは強形です。弱形は「ユ」または「ヤ」です。残念ながら学校では実際の会話で使われる発音とは違うものを教えているというのが実態です。

メモ

強形・弱形の発音は英語辞書に記載されています。お手持ちの辞書で確認してみましょう。

代名詞の弱形

単語 弱形カタカナ表記
you ユ/ヤ
your ヤー
he イー
his イズ
him イム
she
her ァー
them ェム
we ウィ

接続詞・前置詞・冠詞の弱形

単語 弱形カタカナ表記
and ェン/ン
or ァ―
than ゼン
for ファ―
to
some スム

be動詞・助動詞の弱形

単語 弱形カタカナ表記
am ェム/ム
are ァ―
been ビン
can クン
will ウェゥ/ェゥ

脱落

一部の音が消える現象です。この現象を知らないと「何度聞いても聞き取れない」と途方に暮れることになります。もともと発音されていないので聞き取れなくてもよいのです。

文尾の子音の脱落

文尾に来る子音は音が脱落しやすくなります。もしくは軽く発音されます。文尾の子音の後に子音が続く場合も同じです。

発音のイメージとしては音を飲み込む感じです。ただし音が消えている場合でも、発音されている場合と同じくらいの間を取るのが自然です。例えばhot springなら「ハッスプリング」ではなく「ハッ_スプリン_」という感じです(アンダーバーの部分を飲み込む)。

単語例 カタカナ表記
hot ハッ_
hot spring ハッ_スプリン_
good グッ_
good morning グッ_モーニング_
take care テイ_ケア
big city ビッ_スィティ
stop drinking スタッ_ドリンキン_
job ジョ_

単語内の脱落

単語例 カタカナ表記
certainly サー_ンリィ
exactly イグザク_リィ

連結

連結は単語と単語がくっつくことによって音が変わる変化です。基本的には子音+母音の形です。

連結例 カタカナ表記
keep it キーピッ_
stand up スタンダッ_
Can I クナイ
Did you ディジュ ※yは母音扱いです
But I バダイ

変形

母音に挟まれたtの変形

母音に挟まれたtはd音に変化しやすくなります。嵐のTuring UPでpartyをパーディと歌っているのはそのためです。訛っているわけではありません!
※yは母音扱いです。

単語例 カタカナ表記
water ワダー
meeting ミーディング
party パーディ

nの後のtの変形

tの前にnがあるとt音がn音に変化することがあります。

単語例 カタカナ表記
center セナー
twenty トゥエニィ
want to ワナ

音声変化の学習方法

ステップ1:より深く音声変化のルールを知る

上記で整理した音声変化のルールでたいていの範囲はカバーできます。もう少し深く音声変化のルールを知りたいという人は、ネイティブ英語発音の法則をお勧めします。音声変化の書籍でこれ以上にわかりやすい書籍はないでしょう。

ステップ2:お手本の英語をシャドーイング

音声変化のルールを知ったらあとは実践です。楽譜の読み方を覚えただけでは楽器を弾けるようにはならないのと同じで、音声変化をマスターするには実践が必要です。

実践として一番よいのは、音声変化した英語を自分で言えるようになることです。そのための間違いなくよい方法はシャドーイングです。自分で言える言葉は必ず聞き取れるからです。

【究極のシャドーイング】効果を最大限にするために気をつけたい3つポイント

音声変化したお手本の英語をシャドーイングしていくと、ものすごくリスニング力がアップするのが実感できると思います。

音声変化のシャドーイング教材としてお勧めなのが音声変化に特化した英会話教材プライムイングリッシュです。こちらは音声変化の学習だけでなく、ドラマ仕立てのストーリーで楽しく英会話学習もできます。

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