話すための英文法

「~を撃つ」のshootとshoot at の違い

「~を撃つ」のshootには他動詞で使うshootと自動詞で使うshoot atの2つの使い方があります。この2つの違いは何でしょうか?

他動詞shootは弾が当たったと想像できる

ちょっと怖い例文ですが、

The woman shot him.

※shotはshootの過去形で「撃った」の意味

はどのような意味になるでしょうか。

shootを他動詞で使った場合、撃っただけでなく撃った弾が当たったというニュアンスが含まれます。上記の例文の場合、「その女は彼を撃った(そして弾は当たった)」と考えられます。小説でこのような文章が出てきたら、女が男の人を至近距離から撃った場面が想像されます。

shoot atは弾が当たったかどうかはわからない

一方、shoot at はどのように意味になるのでしょうか。

The woman shot at him.

atが加わっただけですが、イメージされる状況はかなり違います。shoot atは「~にめがけて撃つ」というニュアンスです。弾が当たったかどうかはわかりません。

上記の例文では、女は少し離れた場所から撃ったものと想像されます。弾が当たったのか当たっていないのかはこの文章だけではわかりません。当たったかもしれませんし、当たっていないかもしれません。小説であればこの後に彼がどうなったかの状況が書かれることでしょう。

他動詞は直接的、自動詞+前置詞は間接的

shootとshoot atの違いに限らず、他動詞で使う場合は直接的、自動詞+前置詞で使う場合は間接的な意味合いになります。

一番わかりやすい事例としてはknowです。

I know him. 「彼のことはよく知っている(知り合いである)」
I know of him. 「彼のことは名前くらいは知っている(もしくは親しくはないけど話したことくらいはある)」

他動詞、自動詞のこのような違いを意識すると、ぐっと英語が楽しくなりますよ。

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