英会話と英作文の関係

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英会話には英作文が不可欠【これで完璧!瞬間英作文を超えるお勧め書籍】

英会話能力と英作文能力は密接な関係があります。意識するしないに関わらず、話すときには誰でも瞬間的に英作文をしています。このことは英語初心者であろうとネイティブであろうと違いはありません。

英語初心者の場合、「瞬間的」の時間が瞬間的と言えないほど長く、ネイティブの場合はその時間が意識にのぼらないほど短いという違いだけです。英作文にかかる時間が短くなればなるほど会話はスムーズになります。

TOEICの成績がよくても話せない人の原因

TOEICの成績はよいのに話すとなると全然だめという人がいます。これは英文読解やリスニングの能力はあっても、自分の言いたいことを形にする練習をしていないからです。

一般的に英語学習者はリスニング、リーディング、単語学習には時間を割きますが、アウトプット学習に当てる時間が少ない傾向があります。特に英作文の学習に時間を当てる人は極端に少ないです。英作文は英会話と無関係と考えてしまうのでしょう。

しかし英会話と英作文の能力は密接に関連しています。英作文は英会話の土台となるものです。英会話は頭で瞬間的に英作文をして言葉にします。英作文なしで英会話は成り立ちません。

話すための英作文:パターンプラクティスとは?

話すために英作文が効果的といっても、やみくもに英作文をするのは非効率です。基礎英作文力のない状態で「思いついたことをどんどん英作文する」といいう自由英作文は恐らく困難でしょう。自由英作文トレーニングが生きてくるのはもっと先の話です。

「話したいことが口から出てこない」という人がやるべきことは、自由英作文ではなく、パターンプラクティスによる英作文です。

パターンプラクティスとは、文法の型ごとに主語や目的語を入れ替えて文を作成するトレーニングです。例えば「(人に)~してもらう」という表現には「have ~ 過去分詞」という文法の型を使います。

この型を使って、I had my hair cut yesterday.「昨日髪の毛を切ってもらった」、I had my car repaired.「車を修理してもらった」、I don't like having my picture taken.「私は写真を撮られるのが好きではない」などと、主語や目的語を入れ替えたり、時制を変更したり、否定文を取り入れたりします。

型を使って瞬発的に文章を作っていきます。英作文とは言いつつ書く必要もありません。どんどん口に出していきます。このトレーニングをすることによって話すための型が確実に身についていきます。

恐らく150パターン×10センテンス=1500程度の英文を瞬発的に言えるようになれば、かなりのことを自由に言えるようになるでしょう。文法は知っているのに話せないというのは、パターンプラクティスをしていないからです。

英作文といっても大学入試にあるような論文調の堅い言い回しを学習する必要はありません。日常会話の言葉は論文と違ってシンプルでわかりやすい言葉です。だから話すための英作文の学習もシンブルな文章を使うのがよいです。

話せるようになることを目的とした英作文の学習は中学生レベルの英語がよいと言われます。中学生レベルと言うと低いように思われるかもしれませんが、中学生レベルの英語を使いこなせるようになれば日常英会話には不自由しなくなります。これは断言できます。

中学生レベルの英文でもいざ英作文をしようとすると恐らく難儀すると思います。中学生レベルの英語ならたいていの人は読んで理解するのは問題ないはずです。しかし英作文となると話は別です。

最初はできなくても心配はいりません。できないのは単に英作文に慣れていないからです。慣れれば必ずできるようになります。

話すための英作文:お勧め書籍厳選3点

「話すための英作文」にお勧めの書籍を3つご紹介します。書籍選定ポイントは次の通りです。

  1. 英文がナチュラルであること
  2. 日常会話で使う簡易表現であること
  3. 自分に身近な表現であること

残念ながら英語書籍の中には、文法としては正しいけれど実際にはそのような言い方をしないという英文を使っているものがあります。そのような書籍で英作文の勉強をしてしまうと、不自然な英語が身についてしまう恐れがあります。必ずネイティブが監修した書籍を使うようにしましょう。

また論述的な英作文も話すための英作文としては不適切です。日常会話表現を使った書籍を選びましょう。

その他、自分が実際に使いそうな表現が含まれるものを選ぶとよいでしょう。例えば社会人の方であれば旅行先で使う表現よりも職場で使う英語表現のほうがすぐ使うイメージがしやすいかもしれません。

以前は話すための英作文書籍としては瞬間英作文が有名でしたが、上記3つの選定ポイントを踏まえて、お勧め書籍として下記3点をお勧めします。

なりきり英語音読

日本語もペラペラな英語ネイティブ、サマー先生の著書。文法単元別に、実際によく使われる良質な英文が厳選収録されている。YouTube動画連動で発音もしっかりマスターできるのも大きなポイント。

毎日の英文法

コンセプトはなりきり英語音読とほぼ一緒。ただしこちらのほうがやや文法範囲が広い。

英会話 超リアルパターン500+

こちらは文法別ではなく、よく使う表現をパターン別に演習する書籍。例えば「~しようとしていたところだ」という表現を、I was just going to …というパターンを使っていくつかの例文を練習していく。先に紹介した、なりきり英語音読と合わせて使えば、日常会話で言いたいことはほとんどカバーできるはずだ。

やる気がある人へお勧め:瞬間英作文の決定版、Youcanspeak

上記で紹介した書籍の1冊、2冊をしっかりやりこめば、スピーキングの基礎能力は十分につきます。ただもっと瞬間英作文をしっかりやりこみたい、ハイレベルな英文もスラスラ言えるようにしたいという方には、瞬間英作文の決定版ともいえるスピーキング教材、Youcanspeakをお勧めします。書籍と比べると価格はかなりお高めですが、口からスラスラ英語が出てくる効果に思わず驚くでしょう。



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