英文法
文法がわかると英語の景色が変わる
最近、ラグビーがブームになっています。ラグビーのルールは他のスポーツと比べてやや複雑です。初めてみる人は理解が難しく戸惑うでしょう。それでもわからないなりに楽しむことはできるかもしれません。
でもルールがわかるとずっと楽しくなります。オフサイドやノックオンといったルールを知るとゲーム観戦に深みが増します。ルールを知ることで楽しさが倍増するはずです。
どんな分野でもルールを知ると世界が変わります。例えば、字の読めない幼児にとって街の看板は無意味な存在です。成長して読めるようになったとき、世界は情報に溢れていることに気がつきます。
英語も同じです。英文法を知ることによって英語の世界は違ってみえるようになります。
文法は話すためのガイドブック
「英語を話すために文法は必要か?」という議論が生まれる背景には、文法は学問だという考えがあるのではないでしょうか?話すことと文法が切り離されてしまっている状態です。
でも本来、文法というのは道具です。話すためのガイドブックです。このような時はこうなりますよという、先人たちが苦労して整理した知恵の宝庫です。英語を話したいと思っているのなら、先人たちの知恵を使わないという酔狂なことをしなくてもよいでしょう。
そもそも文法を勉強しないことで得られるメリットとは何でしょうか?せいぜい時間の節約くらいでしょう。しかし話すための英文法の習得は1ヶ月もあれば十分に習得できます。
何百時間もかかるのなら英文法の必要性の議論をする価値もあるかもしれません。しかし、たった1ヵ月です。英文法は必要かどうかで悩むのはもったいないです。やってみればその価値がわかります。
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